NIKEから発売されているVOMEROシリーズ(ボメロ18とボメロプラスとボメロプレミアム) 発売からおすすめのランニングシューズとして注目を集めています! 一体、3つのシューズはどんなシューズなのでしょうか? また、どんな違いがあるのでしょうか?![]()
ボメロシリーズそれぞれのシューズの特徴を簡単にまとめると
柔らかくサポート性に優れている。弾むような履き心地で毎日のトレーニングに最適なシューズ。
高反発で軽量。気軽に履くことができるトレーニンシューズ。
反重力、衝撃ゼロの感覚。リカバリーに最適な究極のトレーニングシューズ。
となります。
特徴
①ボメロ18
ボメロ18の特徴は、柔らかさとサポート性です。
①2層構造のミッドソールが抜群のクッション性を発揮
ボメロ18のミッドソールは、2種類の素材が組み合わされている2層構造になっています。
上の層は、ZOOM Xが使われています。
ZOOM Xは柔らかく、反発生に優れた素材となっています。
下の層は、REACTXが使われています。
REACTXは安定性に優れた素材となっています。
上のZOOM Xで反発を受けながら弾みながら走り、下のREACTXで安定感を出しながら走ることができます。
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②衝撃吸収に優れ、どのレベルのランナーにもおすすめ
ボメロ18はナイキで最もクッション性のあるシューズになっています。
2層構造のミッドソールは、衝撃吸収に大変優れています。
そのため、どのレベルのランナーでも履きやすいシューズとなっています。
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また、これだけの機能を備えていて値段も抑えられていることも魅力の一つです。
値段は16500円(税込)となっていてお買い得なランニングシューズとなっています。
前回のボメロ17は23760円(税込)となっており、大幅に安くなっていることも特徴の1つです。
②ボメロプラス
ボメロプラスの特徴は、高反発で軽量であることです。
①フルレングスのZoomXフォームによる抜群のクッション性
ボメロプラスでは、ミッドソールにZOOM Xフォームがフルレングスで使われています。
ボメロ18では、リアクトXとズームXの2層構造になっていました。
そのため、安定感が高いシューズとなっていました。
ボメロプラスでは、ZoomXフォームを全面に使うことで軽さ、クッション性が大幅に高くなっています。
また、ボメロプラスの厚みは、ヒール部分が45ミリでフォア部分が35ミリでの10ミリドロップとなっています。
ボメロ18の厚さは、ヒール部分が46ミリでフォア部分が36ミリの10ミリドロップとなっています。
多少の厚みは減ってはいるが、それ以上にズームXが入っていることで、実際に実感する厚みは増えている感じがします。
②ボメロ18からの大幅な軽量化に成功
シューズの重さは、ボメロプラスは285グラム(28㎝)となっています。
ボメロ18は、325グラム(28㎝)となっており、40グラムの大幅な軽量化に成功しています。
これは、ミッドソールに使われている素材がリアクトxからズームXに変わったことで大きな軽量化に成功しているからと言えます。
また、アッパーにエンジニアードメッシュが使われています。
これも大幅な軽量化の理由と言えます。
アッパーは、ボメロプラスもボメロ18も同じ素材で、エンジニアードメッシュが使われています。
しかし、素材の編み方が変わっています。
ボメロプラスでは、伸縮性の高い素材と低い素材を組み合わせてフィット感とホールド感を高めています。
そのため、長時間走り続けても安定感を感じながら走り続けることができます。
また、履き口はボメロ18のときと同様で広く作られています。
かかと抜けを感じさせないしっかりとしたホールド感があります。
③ボメロプレミアム
ボメロプレミアムの特徴は、反重力、衝撃ゼロの感覚です。
①究極の柔らかさと反発力
ボメロプレミアムでは、ボメロプラスと同様にミッドソールにZOOM Xフォームがフルレングスで使われています。
ボメロプラスの良さを引き継ぎ、ZoomXフォームを全面に使うことで軽さ、クッション性が大幅に高くなっています。
また、ボメロプレミアムの厚みは、つま先が45㎜でかかとが55㎜で10㎜ドロップになっています。
ボメロ18は、つま先36㎜かかと46㎜、ボメロプラスは、つま先35㎜かかと45㎜となっています。
2つのシューズよりも1㎝厚くなっていることがわかります。
②前後2つのAirバッグの効果
ボメロプレミアムでは、今までの2つのシューズと違う点として前後にAirバッグに搭載されていることになります。
これにより、反発性、クッショニング、推進力が大きく向上しています。
また、地面に接地してからの体重移動がスムーズになっている効果もあります。
走っているときに、このAirバッグが沈み切る前に反発して前へ前へと押し出してくれます。
それぞれのシューズで走ってみた感想
ボメロ18
走ってみて、ナイキのペガサス41と似ている感じがありました。
というのも、ボメロ18とペガサス41は同じに造りになっていました。(同じラスト(木型))
ペガサス41の方は、エアズームユニットという素材が搭載されていることで反発力が強いものとなっています。
厚さで比べてみるとボメロの方が厚いシューズとなっています。
ボメロは厚さがある分、足に優しいシューズですがその分沈み込みは強くなります。
そのため、足への負荷やランニング初心者の方にはぴったりのシューズとなります。
一方、テンポのはやいジョギングやスピードを意識した場合はペガサスの方が向いています。
衝撃吸収を意識するならボメロでスピードを意識するならペガサスがいいでしょう。
ボメロプラス
しっかりとしたグリップ力を感じながら、走り続けることができました。
雨のコンクリートの上でも滑りにくく、安定して走り続けることができました。
これは、アウトソールの真ん中に配置されているラバーがしっかりと地面グリップしているからだと感じます。
また、ズームXが全面に配置されていることで柔らかさがあり、走るのが楽しく感じます。
クッション性がある割に重さを感じずに走ることができるので、ズームXによる効果が高いと感じました。
ボメロプレミアム
走ってみて感じたことは、厚いミッドソールとAirバッグのおかげでクッション性と反発を十分に感じながら走り続けることができました。
ただ、スピードを上げていくと重さが少し気になることがありました。
重さは、これまでのボメロシリーズで最も重い351g(28㎝)あります。
そのため、ボメロプレミアムはスピード練習には向かないと感じました。
ただ、重さはあるものの地面に接地してからの前方への体重移動がスムーズになっていると感じました。
Airバッグが潰れて、その反動でスムーズに前へと進んでいく感じがありました。
かかと接地でAirバッグの力で体重移動させて走ることがおすすめだと思います。
ボメロ18は、クッション性を感じてランニングを楽しみたい方
ボメロプラスは、スピードを意識した走りで記録を狙いたい方
ボメロプレミアムは、足に負担をかけずジョギングやリカバリーしたい方
カラー ボメロ18
メンズ
①ブラック
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②ネイビー![]()
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④ ホワイト
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レディース
③ サーモンピンク
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④ ホワイト×ピンク
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⑤ ホワイト
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カラー ボメロプラス
メンズ
② オレンジ
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⑤ ブラック×グレー
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⑥ ホワイト×ブルー
レディース
① ピンク×レッド
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② ミント
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③ ホワイト
④ ブラック×グレー
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⑥ ホワイト×レッド
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⑦ ブルー
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カラー ボメロプレミアム
メンズ
① オレンジ
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まとめ
豊富なカラーやクッション性などから人気のボメロシリーズ
①ボメロ18は、柔らかくサポート性に優れている。弾むような履き心地で毎日のトレーニングに最適なシューズです。
②ボメロプラスは、高反発で軽量。気軽に履くことができるトレーニンシューズです。
③ボメロプレミアムは、反重力、衝撃ゼロの感覚。リカバリーに最適な究極のトレーニングシューズです。
それぞれの特徴を意識して自分に合うシューズを探してみてください。
今回ご紹介したボメロシリーズは、ゼビオの公式サイトから購入することができます。 その他にもランニングシューズの記事を書いています。 購入の参考にしてみてください。
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